ページ

2020年1月13日月曜日

宇宙大帝ゴッドシグマの超合金という懐かしいアイテム

いつものことながらWikipediaによりますと、宇宙大帝ゴッドシグマというロボットアニメが放映されていたのは1980年~1981年とのことで、自分は小学校1年生でした。

===
宇宙大帝ゴッドシグマ』(うちゅうたいていゴッドシグマ)は、1980年(昭和55年)3月19日から1981年(昭和56年)2月25日まで、東京12チャンネル水曜日19:30-20:00枠に全50話が放送されたテレビアニメ。
===

美術や音楽などがずいぶんとレトロなもので意外なのですが機動戦士ガンダムの放映よりも1年だけ後なんですね。
当時ガンダムは設定が新しすぎて人々に受け入れられなかったとのことですので、例に漏れずこの時点で自分が熱狂したのも、こちら宇宙大帝ゴッドシグマの方なんです。

ストーリーは全く覚えていないのですが合体シーンとオープニング、エンディングは記憶に刻み込まれています。
あとΣのロゴも見覚えがあるような。。

そんな一度聴いたら忘れないキャッチ―な歌詞とメロディーのオープニングとエンディングですがyoutubeで見つけることができました。


エンディングも特徴的で、水、金、地、火、木、土、天、海、冥、という太陽系の惑星にちなんだフレーズが太陽系の絵をバックに繰り返されます。



当時はボイジャー1号が木星や土星に接近して写真を地球に送ってきたのと同時期ですから時流に乗っていたのでしょうね。

自分は今でも天体望遠鏡を持っていますし高校生の頃には自作のプラネタリウムを作ったりするくらい結構な天文好きなのですが、そのきっかけはきっとこの主題歌だと思います。
「すいきんちかもくどってんかいめい」って何?と母に質問した記憶があるのですが、その直後に宇宙の図鑑を買い与えられました。
欲しいとは言ってなかったんですけどね、こういうものは頼まなくても買ってくれました。

そう、これこれ。ヤフオクにありました。小学館の学習百科事典「宇宙」です。
ヤフオク!より引用

この図鑑は初版が1975年ということで、ボイジャーが木星に到達する数年前の編なのですね。
土星や木星の綺麗な写真が無い時代ですので、惑星の風景は宇宙美術分野の第一人者として知られる岩崎一彰さんによる想像画でした。
こんな絵を描かれる方です。(明石市立天文科学館より引用)


脱線しました。。
そんな宇宙感に溢れたゴッドシグマですが、このたび超合金のおもちゃをヤフオクにて入手ましたのでご紹介します。
三体のロボットがいますが左からそれぞれ海鳴王、空雷王、陸震王という名前だそうです。


こいつらを合体させると以下のようになります。


海鳴王と陸震王がブーツのようになって空雷王の足にハマるんですね。
動画も撮りましたので、是非ご覧ください。(後で気づいたのですが、右足と左足が逆でした。。)




この合体シーン、冒頭にも書きましたが強く心に刻み込まれており忘れられません。
幼心によっぽど魅力的に感じたからなのでしょう。

なんせ40年近くも昔のこと、あの頃の気持ちを正確に表現するのは難しいのですが、「あんなにも強くなれる長靴を自分も履いてみたい」というのが魅力の根源だった気がします。

もし、ただ履くだけで仕事を片付けてくれる長靴とか、ただ履くだけでお金を稼いでくれる長靴があったら両足にズッポりと履いてみたいものですが、オジサンになった自分は発想が汚れてしまったのでしょうか。。


後日、実家に帰った時に屋根裏部屋を探したところ、当時見ていた図鑑が見つかりました。
昭和55年(1980年)3月の第16刷とのことですので、ちょうどゴッドシグマが放映されていた時期にあたります。

怪物が片目を開いているかのような木星の想像画、大きな腕を伸ばしているかのような太陽の想像画がとてもダイナミックで、ある意味実物の写真で埋め尽くされた今時の図鑑よりも子供たちに夢を与える力強さがあるかもしれませんね。。





0 件のコメント:

コメントを投稿