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2018年1月1日月曜日

ダイマツ商店

1983年頃のことでしょうか。
小学校低学年だった私は親友と共にダイマツ商店という酒屋兼駄菓子屋のようなお店に足しげく通いました。

お目当ては瓶入りのドクターペッパーです。
ドクターペッパーはそれ自体大好きな飲み物でしたが、それに加えダイマツ商店のドクターペッパーにはもれなくクジ引きをする権利がついてきており、その景品がカブト虫やクワガタ虫だったのです。

この頃はまだ新松戸でもコクワガタが採れ、極稀には小型のノコギリクワガタくらいは捕れたのですが、ダイマツ商店の立派なカブト虫やクワガタ虫は魅力でした。
ご店主夫婦が柏のゴルフ場で捕まえて来たものだったと伺った記憶があります。

当時ドクターペッパーは1本70円でした。
お小遣いがいくらだったのか覚えていませんが70円というのは当時の自分でも割と手の届く金額で、結構な数を飲みました。クジの方はハズレが多いものの、たまにクワガタ虫をゲットすると無上の喜びを感じたものです。

そんな思い出深いダイマツ商店ですが、この度、店主ご夫妻様にお願いして当時のお写真を頂くことができました。

まずはじめの写真は開店当初の頃のお写真とのことで貴重な一枚です。
自分が通っていた頃はこの黄色のアーケードだったと記憶しています。 あの頃の楽しい記憶が蘇ってきます。


以下は1986年~87年頃当時の店内の様子になります。




店内所狭しとお酒の瓶が陳列してある風景。懐かしさに胸が熱くなります。

その後、新装開店されたとのことです。
自分はこの頃には既に新松戸を離れてしまっていたのであまりなじみはないのですが赤いアーケードが素敵で、昭和の時代独特の活気と美しさが感じられます。



当時子供でお店に通っていた方にとってはどれも見入ってしまうようなものばかりだったのではないでしょうか。
お写真を下さいました店主ご夫妻様に改めましてお礼申し上げます。