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2020年10月2日金曜日

仮面ライダー(スカイライダー)のベルトという懐かしいアイテム

今回は仮面ライダー(スカイライダー)のベルトをご紹介します。

Wikipediaによりますと、仮面ライダーシリーズの第6作になるスカイライダーが放映されていたのは1979年10月~1980年10月ということで、その頃自分は5歳~6歳でした。

カブトムシ型の仮面ライダーなども知っていましたので、その前のシリーズも視ていた可能性はあるのですが、視たことをはっきりと記憶しているのはこのスカイライダーと次作のスーパー1になります。

スカイライダーの放映は毎週金曜日の19時~19時半でして、当時は少数派の共働き家庭だった自分は保育所から帰宅後、母が食事を準備している間にテレビを視てその後に晩御飯を頂く生活パターンでした。

母が残業などで帰宅が遅くなる時は保育所から同級生のけーちゃんの家に一緒に連れて帰ってもらい、夕食を頂いたりお風呂に入れてもらったりしていたのですが、このスカイライダーは自宅よりもけーちゃんの家で視ていた光景の方が思い出されます。

例によってストーリーなどはよく覚えていないのですが、はっきり記憶に残っているのはオープニングテーマでして、皆様良くご存知の「燃えろ!仮面ライダー」になります。

勇ましくてキャッチ―なメロディーが秀逸で、主人公の筑波洋(ひろし)がハンググライダーに乗る映像やスカイライダーがビルの上空を飛ぶシーンが脳裏に焼き付いています。

幼心にも雄大かつ優雅な印象を受ける映像でした。

Amazonプライムビデオより引用
Amazonプライムビデオより引用

あと、スポンサーであるスズキ自動車の「S」を模ったロゴもスカイライダーと完全にセットになって脳裏に刻み込まれております。

Amazonプライムビデオより引用

仮面ライダーが乗っているバイクってスズキ自動車製なんですね!
オープニングの最初の方にかなりバッチリでてきます。

Amazonプライムビデオより引用

でも、これは大人じゃないと気付かないかな?
子供にはアルファベットが読めませんからねー。
そもそも子供ってバイク乗らないような気もしますが、スズキ自動車はスポンサーとしてどんな層に訴求したかったんでしょうかね?

大人になってから見返すと、こんな本編と関係のないところが気になってしまうんですね。
すっかり薄汚れて野暮な人間になってしまった自分がいます。。

当時仮面ライダーはかなりの人気で数々の関連グッズが販売されておりましたが、その中でも最も魅力的だったのはライダーベルトです。
自分もおねだり攻勢をかけましたが、我が家ではこの手のおもちゃは買って貰える見込みがまったくなく、欲しい気持ちは燃え盛った状態のまま無理やり封印せざるを得ませんでした。
そのせいで、すっかりオッサンになった今でも卒業できないんです。。

ここ数年オークションなどをモニタしていたのですが、私と同じようなシニアなお友達が多いためか放映から40年を経た今でも人気があって結構な高値で取引されております。

お遊びとして常識的な範囲のお値段で手が届かず待ちぼうけになっておりましたが、今年になってチャンスが到来。首尾よく入手しました。


スイッチを入れると中の基盤が光りながら回るんですね。
けっこう、ガーガーと凄い音がします。

ところで、スカイライダーは期中にキャラクターデザインが変わっているんですね。
胸板が茶色の少し地味な方が前半で、胸板がオレンジ色の派手な方が後半です。
ライダーベルトは同じものをつけているようですね。


Pinterestより引用

劇中では敵が強過ぎて地味な方のスカイライダーだけでは手に負えなくなり、初代から7代目の仮面ライダーが助っ人で登場するんですね。そして、今の感覚でいうと集団リンチに近いようなやり方でスカイライダーをシゴいて鍛えるんです。

鍛えあがって強くなったスカイライダーがルックスも派手になって再登場するという筋書き。

ビジュアルとして自分の記憶に残っているのは派手な方のオレンジ色の胸板なのですが、「燃えろ!仮面ライダー」は前半のOPですので地味な姿のライダーが登場します。
40年ぶりに映像を観た時、最初はそのあたり違和感があったのですが、当時理解できなかった設定を改めて知ってみると、そういうことだったのかと納得です。

今回ライダーベルトに加えて「燃えろ!仮面ライダー」のEPも入手しましたので是非お聞きください。